ブックマーク一覧 短編(文学) 全27件
短編
優しく繊細な彼は、踊り子の彼女を愛おしく思っていた。 まだ若い二人の間に生じた溝は、ある世情とは関係ないところに存在していた。 この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
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現実世界[恋愛]
最終更新日:2017年09月30日
短編
とある中学校に赴任したばかりの「俺」は、夏休み、締め切られた理科室の中に何かが蠢いているのを見た気がした――鍵を開けると、そこにはカーテンの後ろから顔を覗かせる少女がいて。 異形の少女と赴任したての理科教師が出会い、殻のある熱帯は動き始める。 哀しい運命を背負った少女に捧げる、夏の「伝奇SF」。 (※『崑械のアイオーン』外伝1)
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空想科学[SF] R15
最終更新日:2017年09月02日
連載 89エピソード
物語の書き進め方や、キャラクターや世界観の設定方法、筋立てを考える時の注意点などを、実践的な例を挙げながら解説する、創作にまつわる方法論を主に書きつづるコラムの連載です。 詩論、芸術論、(文芸作品以外も含む)市販作品の論評なども、行なって行きたいと思います。 私自身の創作に関する理念や知識を、筆の向くまま気の向くままに書いていくので、そういう見方や考え方もあるのだな、程度に読んで頂ければ幸いです。 書き手の方にも、読み手の方にも、楽しんで頂ける内容にして行きたいと思っています。
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エッセイ[その他]
最終更新日:2022年02月24日
連載 完結済 25エピソード
Jakob Thomasius, Erotemata metaphysicae pro incipientibus, 1670の日本語訳です。近世ヨーロッパの形而上学は、教科書的著作の翻訳がないため、初学者には非常に分かり難い分野になっています。今回の投稿が、少しでも日本における哲学の理解と普及に役立てれば光栄です。
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その他[その他]
最終更新日:2013年10月11日
短編
ぼくは彼女に出会った。彼女は、水色の背中で、ぼくを見ていた。
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純文学[文芸]
最終更新日:2017年07月01日
短編
思想の現在、あるいは現代思想を読み解くブックリスト  30選
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エッセイ[その他]
最終更新日:2017年06月25日
短編
文学の黄昏から終焉への潮流をとどめるすべはない。あるいは、活字文化の終焉
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純文学[文芸]
最終更新日:2017年06月20日
短編
殺人を犯した元大学生Aの大雑把な半生と歯切れの悪い殺人動機、筆者の所感。
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その他[その他]
最終更新日:2017年06月18日
短編
匂いもなければ音もない鈍色の海を眼下に控えて。
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純文学[文芸]
最終更新日:2017年05月25日
短編
牧田紗矢乃さん主催、【第三回・文章×絵企画】参加作品です。遠未来、大戦を経た京都。義眼の十六歳の少女・空宮浅葱。両親の仕事を有利に進めるための政略結婚として、もうすぐ嫁に出される身。彼女は、自分の目に見えるものがほんものか、にせものか分からなくて、不安を感じていた。
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空想科学[SF]
最終更新日:2017年05月20日
連載 5エピソード
 遊女が身ごもるのは珍しくない話。遊女が逃げ出すのもまたよく知られた話。  しかし、死んだ遊女の子が幽霊となってしまう話は、どうだろう。   井戸嬰児。  そう呼ばれる、美しい声をもつ幽霊。彼が住まうという井戸は、「緑井戸」と呼ばれ、恐れられるようになった。  そしてこの緑井戸は、変わり者たちの集う金見世、美しいが難点を持つ遊女・藤花たちのいる長屋にあるのだった。  しかし幽霊を恐れない藤花は、親しい遊女仲間が高熱を出した朝、井戸に水を汲みにいこうとする。  それが数奇な運命につながるとは、露とも思わずに。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2017年08月26日
連載 完結済 30エピソード
 主人公の『タツ』は、毎度おなじみトラックに撥ねられ神様と出会う。  だが神様が普通に能力を与える事に飽きてしまっていた結果。  「お前の能力『ウ○チ』な。」  と、無情に告げられる。  そしてその能力は本当に『クソ』だった。  手からウ○コが無尽蔵にひり出せるのだ。  泣きたい気持をこらえず泣きまくり、とりあえず能力と共に生きていく事を決める主人公。  ……でもウ○コは実は凄かったよ。  クソなチートだけど、キャッキャともてはやされ、ウフフと大事にされ、ホホホウと感心されて、なんだかんだで幸せをつかむ物語。 --*--*-- 2016年9月に開始、同10月に完結した作品の再掲載です。
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ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2017年04月06日
短編
スペンサーの「第一原理」は彼の、壮大な、「総合哲学体系」の序章に過ぎなかった。
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エッセイ[その他]
最終更新日:2017年05月07日
短編
日本語で現代詩は可能なのか?
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詩[その他]
最終更新日:2014年06月08日
連載 完結済 13エピソード
『……なにぃ~~!! これは――伝説の!?』 小説執筆では様々な「記号」を用いて、表現を工夫します。「…」(三点リーダ)や「―」(ダッシュ記号)、「~」(波線記号)などで心理描写を表現したり、色々な「カッコ(括弧)」で囲って強調したり。感嘆符(!)や疑問符(?)もそうですね。 ところで、あなたが変換入力したその【記号】……本当に、それで大丈夫ですか? 人それぞれ好みがあるので、今回紹介するものは「小説作法としての記号の使い方」ではありません。ただ【あなたが使った記号と、似たよーな記号が、実はこんなに!!】ということを紹介する《余計なお世話》エッセイです。 ■公募を目指される方など「記号の使い分け」を気にする方、スマホやタブレット執筆で記号の種類が区別しづらい方、そもそも小説などで使われる記号に詳しくない方、などを対象として【こんな表現に用いる記号には、他にどんなものがあるか?】ということと、【その記号を使って書いたら、読者にはどう見えているのか?】ということを主に紹介します。特に《閲覧環境が変わると、見え方も変わる》という事例を、『表示フォントの違い』と『縦書きにした場合の違い』を基準に図表でご紹介します。 ■表示内容を固定化するため、画像化したものを用いて説明します。データ通信での閲覧にはご注意下さい。 ■JIS X 0208登録記号以外にも[❦][❖][✥][❀][❅]などのunicode装飾記号も紹介しています。スマホ等での閲覧時には本文記載記号の見え方が異なることがあります。画像をご確認ください。 ■2017.03.17:[5.]より説明用画像が本文内で縮小表示されないよう、画像分割を行っております。全体画像が必要な場合は、各話に記載の「みてみん」画像URLを参照下さい。既掲載画像も随時修正差し替えを行う予定です。
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エッセイ[その他]
最終更新日:2017年09月09日
短編
流浪する「何者か」がふと訪れた、海岸沿いの田舎町の墓所にて。 牧田紗矢乃さんの企画『第二回・文章×絵企画』の投稿作品、後半です。
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純文学[文芸]
最終更新日:2015年10月31日
短編
 科学が発展し,技術が進歩した現代にあっても,今日における詩,詩論および詩学の在り方は,萩原朔太郎が嘆いた状況から,さほど変わっていないのではないだろうか――。本稿では,詩,詩論および詩学が,科学的な分析態度で検討されるには,いかなる態度で臨むべきかを考察する。
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エッセイ[その他]
最終更新日:2014年10月06日
連載 完結済 6エピソード
 テクノロジーが日進月歩で発達していく現代という時代において、「小説を書く」という行為にはいったいどのような意味があるのかについて考察しました。ICT化の進展にともなうAIの発達を検討したうえで、「AIに自らの仕事・生き甲斐を奪われない権利」として「第四世代の人権」という可能性を示唆しています。  全六話で7,500字です。
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エッセイ[その他]
最終更新日:2015年08月04日
短編
ペットボトルで水を飲んでいたら……
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エッセイ[その他]
最終更新日:2017年02月20日
短編
時計というものは、どうして右回りでなければならないのだろうか。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2016年06月05日
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