ブックマーク一覧 未完 全37件
連載 3エピソード
ラフィーネの結婚式の思い出は、式の最中に乱入してきた女性と、隣で青ざめる夫予定だった男性の姿だ。 当然、その結婚式は中止になった。 数年後、皇宮に勤めているラフィーネにはそれなりに男性と知り合う機会はあったが、すでに結婚は諦めており、このまま仕事に一生を捧げようと決めていた。 そんなラフィーネには、嫌いな言葉がある。 それは男性が気軽に言う「約束」という言葉。 男性がラフィーネと交わした「約束」は、いつだって守られない。 どんな些細な約束でも絶対に反故にされる。だから、ラフィーネは約束をされたら諦めることにしていた。 後輩の恋愛を見守っていたラフィーネが知り合ったのは、騎士団長で公爵のヴァッシュだった。 男性に何かを「約束」されるのが嫌いなラフィーネと、言葉の重みを知るヴァッシュの恋の行方は? 「苦い恋」シリーズです。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月27日
連載 62エピソード
「私には愛する女性がいる。あなたを愛することは無い。」   これが結婚したばかりの新郎ロランから初めて言われた言葉だった。 カパネル王国は魔法の国。この国でただ一人魔力を持たないジゼルは古からの因習に従いこの時代の最強の魔法使いであり公爵家の長男ロランと結婚した。  しかしロランには愛する王国の姫シャルロットがいる。愛し合う二人の邪魔をし世間から悪女と呼ばれるジゼルは新婚初日にロランから冷たい言葉を浴びせられた。 嫌われ疎まれ誰一人味方のいないこの国でジゼルは孤独の中耐えている。五ヶ月経てば古の因習が定める期間が終わり離婚ができる。そしたらロランはジゼルと離婚し愛する姫と結婚する。 ロランが幸せになるその日が来るまで幼い頃から憧れていたロランの迷惑にならないようジゼルは息を殺し生活する覚悟を決めた。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年06月23日
連載 完結済 44エピソード
――もう二度と、あなたに奪われはしない。 神官のルーチェは幼馴染みである王甥エドアルドに恋をしていたが、衛生兵として彼を助けられたらそれでいいと思っていた。 だがある日現れた聖女マリネッタが、ルーチェの大切なものを全て奪っていった。 友だちも、仕事も――愛する人も。 非業の死を遂げたルーチェだったが、なぜか聖女が現れるよりも前に戻っていた。そして彼女のある発言により、エドアルドと結婚することになり―― ※都度の警告はしませんがお話は全体的にR15です ※主人公からの積極的な復讐はありません
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月06日
連載 17エピソード
悪役令嬢に転生した少女でしたが、何故かゴキブリ並みにしぶとい原作の悪役令嬢と違い、不治の病を患うことで、原作のシナリオが大幅に狂うことに…。 「ヒロインの妨害!?体力的に無理です!」 学園生活もやっとこさの、吐血系病弱(元)悪役令嬢の奮闘期。 ※この作品はコメディーテイストな話ですが、ヒロインが血を吐くシーンがあります。 また、架空の病で現実にはない病気がでてきますが、ご不快に思われる方、病気に対して精神的苦痛を感じる方にはお薦めできない内容となっております。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月25日
連載 完結済 46エピソード
見てしまった。聞いてしまった。 婚約者が、王女に愛を囁くところを。 だけど、彼は私との婚約を解消するつもりは無いみたい。 貴族の責務だから政略結婚に甘んじるのですって。 それなら、私は私で貴族令嬢としての責務を果たすまで。
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年05月14日
連載 46エピソード
一度目は恋愛小説の悪役令嬢。 二度目は孤児。 三度目の正直と転生したリスティアが望んだ人生は、ただ、ただ普通の人生。親に愛され、平凡に生きていく。 誰にも、何者にも脅かされないその辺のモブ。 ーーだったのに。 三度目の転生先は一度目の世界。 国も環境も違うから大丈夫だと安心して高を括っていたら、ある日、お迎えが来た。 どうみても貴族な騎士様は、私の前に膝を突き「王女様」と口にする。 え、私はモブですよ?こんな貧しくて小汚いのが王女なわけないでしょ!? 一度目のときの因縁相手が生活している圏内に連れて行かれるとか、どんな苦行だと。 しかも、人でなしの父親と、迎えに来た騎士様が、放っておいてほしいのに溺愛してくるのですが……。 三度目の人生は、下剋上?いえ、しがない脇役で結構です!? カクヨムにも掲載しています
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月20日
連載 27エピソード
99回、頑張ったの。 でも駄目だった。 だから、死ぬという運命の日を早めることにした。 ただ、それだけだったのに。 ルクレツィア=ノーマンは、99回人生を繰り返し、結局二十歳で死んでしまうことが避けられないと、したくはないけれど、理解してしまった。 だったら、婚約者は双子の片割れに譲ろう。 そして、早々に死のう! 心に決めたのに、何故か解放もされないし死なせてもくれない。 挙句の果てには何故だか溺愛され始める始末。 やめてください、愛情とかもらったことないので慣れてないんです!うわぁ蕁麻疹出た! やる気を無くした令嬢が盛大に溺愛され、今度こそ幸せになる物語、開幕。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年06月22日
連載 77エピソード
 父は母を全力で愛していた。  愛する人を失った悲しみから、父は私を忘れ孤独の中で生きるように。  そんな父に好かれようと私は努力を惜しまなかった。  いつか私を見てくれると信じて……  だけど、父は私に感心を示すことは無かった。  それどころか 「お前は必要ない」  屋敷から追い出され、捨てられた。  平民となり行く宛もなく逃げ込んだのは今にも崩れそうな小屋。  お金も無くなり食べるものもない。  体調を崩し途切れ行く意識の中、自分の人生を後悔した。 「私なんか……産まなきゃよかったのに……」  生んだ母を恨みながら、呆気なく私は死んだ…  はずだったのに、私は過去に戻っていた。  いくら努力しても報われない。  努力なんて意味がないのを知らないあの頃に。  何をしてもダメなら何もしない。   「いや、あの女がそんなに大切ならその女の名誉……傷付けてやる」  愛なんかいらない、幸せになれなくてもいい。  これが私の人生。    全ては自分が悪いと受け入れ、真実を知ることもなかった主人公。  やり直しでは、真実を知り主張する。  人生二度目でも言い返せず苦しむこともあるが、なぜあんなことが起きたのか知りたい。  本当に私が悪かったのか……  苦しかった学園三年間をやり直す。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年05月31日
連載 79エピソード
伯爵令嬢クローディアは婚約者のアレクサンダーを熱愛していたが、彼は王女殿下に夢中でクローディアを毛嫌いしており、「お前を見ていると虫唾が走る。結婚しても生涯お前を愛することはない」とクローディアに言い放つ。 絶望したクローディアは「アレク様を殺して私も死ぬわ!」と絶叫するが、その瞬間に前世の記憶が蘇り、ここが前世で好きだった少女漫画の世界であること、自分がヤンデレ系悪役令嬢クローディアであることに気が付いた。「私ったら、なんであんな屑が好きだったのかしら」 アレクサンダーへの恋心をすっかり失ったクローディアは、自らの幸せのために動き出す。(他サイトにも投稿しています)
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月26日
連載 43エピソード
 目が覚めると、三度目の人生がはじまっていた。  十六歳の時代に撒き戻ったわたしは、つい先ほどの記憶を思い出したむしゃくしゃと叫ぶ。  「あー! む~か~つ~く~! 男なんてくそくらえ‼」  わたしは、二度目の人生で夫だった男――エミディオに殺された。厳密に言えば、あいつの企みによって火刑に処された。  わたしを好きだと言ったエミディオは、実際には王女であるわたしの身分がほしかったのだ。病弱な王太子を廃嫡に追い込み、自分が王になるために。  けれどもわたしは、この国で嫌われている「魔女」。  王女だけれど、生まれた時から両親には見向きもされず、五歳の時に離宮に追いやられた。  そんなわたしを妻にしたところで、エミディオが王になれるわけないのに、馬鹿な男だ。だけど、一番馬鹿なのは、エミディオの甘い言葉にころっと騙された自分だけど。  三度目の人生は、絶対にエミディオと結婚しないわ。そして、絶対に殺されない。  そう決意したまではよかったが、どうやらエミディオは、二度目の人生で知った王位を奪う計画以外にも何からくらんでいるようで……。  さらには、わたしの天敵とも言える、大嫌いなクリストバルとの関係にも変化が?  三度目の人生、わたしは無事に生き残れるのか――!?  
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年05月29日
連載 完結済 118エピソード
【これが究極のざまぁです!】 乙女ゲームの悪役令嬢に転生していることに気付いた! どんなに断罪回避をしても、どうしたって悪役令嬢は、ヒロインの前の花道で消える運命。 しかもこの乙女ゲーム、悪役令嬢は伝統(!?)に則り、ヒロインが誰を攻略しようが死ぬルートしか用意されていないっ! そして前世記憶が覚醒した時。既に私は王太子の婚約者。確認すると母親のお腹にいる時から、女児が誕生したら王太子の婚約者にすると決めていたなんて……。 聞いていません! そんなこと、ゲームのあらすじにもキャラ説明にも書かれていない! 細胞レベルで回避行動なんてできません! どうやらこの世界は、全力で私を悪役令嬢に仕立てる気でいるようだ。 それならば。予定調和で悪役令嬢になるなんてばかばかしい。シナリオの強制力だか見えざるゲーム世界の抑止力とか、そんなものには屈したくない! ぎゃふんと言わせたい。 私を悪役令嬢に仕立てようとするこの世界に! そこで悪役令嬢である私は、死ぬことを決意する――。 これまで断罪終了後に前世記憶が覚醒したり、悪役令嬢自らが婚約破棄をしたりするなど、新機軸を展開してきましたが! 今回は何と悪役令嬢は、第一話でまさかの死亡!? ◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆(C)一番星キラリ All Rights Reserved. 誤字脱字報告、お手数おかけいたしました。感謝です! 応援くださる読者様のおかげで昨年6月以来で表紙に(感涙) なろう表紙[TOP]長編:異世界転生恋愛ランキング3位(4/19_21,26,27,29~5/5) 日間異世界転生恋愛ランキング1位(4/18_20) 本当にありがとうございます! 本編完結。番外編を更新。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月05日
連載 完結済 58エピソード
オトニエル王国の侯爵家に生まれたアンリエットは、八歳の時に視察に行く両親について隣国の辺境伯領地に訪れたが、そこで両親は何者かに襲われ殺されてしまう。一人になったアンリエットを辺境伯二男シルヴァンは王都まで送り届け、いつまでも家族だと約束をして別れる。その十年後、アンリエットは新しく養父となった叔父には冷たくされ、王太子の婚約者として心身ともに疲れ切っていた。ついには義妹と婚約者の交換をちらつかされ何もかもが嫌になったアンリエットは、平民になってシルヴァンに会いに行く。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年05月04日
連載 57エピソード
竜王の治める国ソフームには、運命の番という存在がある。 運命の番――前世で深く愛しあい、来世も恋人になろうと誓い合った相手のことをさす。特に竜王にとっての「運命の番」は特別で、国に繁栄を与える存在でもある。 「ロイゼ、君は私の運命の番じゃない。だから、選べない」 ずっと慕っていた竜王にそう告げられた、ロイゼ・イーデン。しかし、ロイゼは、知っていた。 ロイゼこそが、竜王の『運命の番』だと。 「エルマ、私の愛しい番」 けれどそれを知らない竜王は、今日もロイゼの親友に愛を囁く。 いつの間にか、ロイゼの呼び名は、ロイゼから番の親友、そして最後は嘘つきに変わっていた。 名前を失くしたロイゼは、消えることにした。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年06月15日
連載 62エピソード
「……すまない。彼女が、私の【運命】なんだ」 ──フェリシアの婚約者の【運命】は、彼女ではなかった。 「あなたも知っている通り、彼女は病弱だ。彼女に王妃は務まらない。だから、フェリシア。あなたが、彼女を支えてあげて欲しいんだ。あなたは王妃として、あなたの姉……第二妃となる彼女を、助けてあげて欲しい」 婚約者にそう言われたフェリシアは── (え、絶対嫌なんですけど……?) その瞬間、前世の記憶を思い出した。 彼女は五日間、部屋に籠った。 そして、出した答えは、【婚約解消】。やってられるか!と勘当覚悟で父に相談しに部屋を出た彼女は、愕然とする。 なぜなら、前世の記憶を取り戻した影響で魔力が暴走し、部屋の外では【五日間】ではなく【五百年】の時が経過していたからである。 フェリシアの第二の人生が始まる。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年04月17日
連載 完結済 24エピソード
人生ままならない。 本当に……ままならない。 深い溜め息はやがて嗚咽になってしまう。散々泣いたのに、涙が尽きることはない。 『客人一名と共に帰る。二十歳の女性だ。屋敷で一番良い部屋を用意し、滞在に不自由のないよう準備しておくように』 二十歳の女性を連れて帰り、屋敷で一番に良い部屋を整えろ。 それは、私に部屋を……屋敷を出て行かせるようにとの指示だ。 離縁。 確かに、それを望んだのは私からなんだけれども。 離縁を望んだ私の手紙には返事を寄越さずに、女性を伴って帰還するとは。 じれじれのすれ違いものです。 主人公が闘病します。苦手な方は回れ右をお願いいたします。m(_ _)m 見切り発車ですが、完結までお付き合いいただければ嬉しいです。 よろしくお願いいたします。 m(_ _)m 【2025.4.6 追記】 本編(シャルロッタ視点)24話で完結いたしました。 番外編を予定していますが、準備ができてから投稿しますので、ゆっくりになります。 よろしくお願いいたします。 【2025.5.30 追記】 第6回アイリス異世界ファンタジー大賞にて銀賞をいただきました(*>д<)! 皆様のおかげです! ありがとうございます!! やがて本になります+~(*>ω<*)!
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年04月06日
連載 63エピソード
夜の庭園で初めて王太子と出会い、恋心を抱いたルナ・イーリス公爵令嬢。しかし見分けがつかないほど似ているのをいいことに、王太子と話したのは私の方だと、姉のローザが名乗り出た。 王太子との婚約にまんまと成功したローザ。昔から自分の物を欲しがる姉に、ルナは初恋の相手まで奪われてしまったのだ。 王宮へと移り住む姉を見送ったルナ。初恋破れ、人目を忍んで涙しているかと思いきや。 ――うふふっ……ここまでは順調ですわ! 似たのは外見だけじゃない。 何でも欲しがる腹黒姉に、腹黒な妹が復讐するお話。
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年05月18日
連載 20エピソード
十七歳の伯爵令嬢アイシアと、公爵令息で王女の護衛官でもある十九歳のランダルが婚約したのは三年前。月に一度のお茶会は婚約時に交わされた約束事だが、ランダルはエイドリアナ王女の護衛という仕事が忙しいらしく、ドタキャンや遅刻や途中退席は数知れず。先代国王の娘であるエイドリアナ王女は、現国王夫妻から虐げられているらしい。 二人が久しぶりにまともに顔を合わせたお茶会で、ランダルの口から出た言葉は「誰よりも大切なエイドリアナ王女の、十七歳のデビュタントのために君の宝石を貸してほしい」で──。 アイシアはじっとランダル様を見つめる。 「忘れていらっしゃるようなので申し上げますけれど」 「何だ?」 「私も、エイドリアナ王女殿下と同じ十七歳なんです」 「は?」 「ですから、私もデビュタントなんです。フォレット伯爵家のジュエリーセットをお貸しすることは構わないにしても、大舞踏会でランダル様がエスコートしてくださらないと私、ひとりぼっちなんですけど」 婚約者にデビュタントのエスコートをしてもらえないという辛すぎる現実。 傷ついたアイシアは『ランダルと婚約した理由』を思い出した。三年前に両親と弟がいっぺんに亡くなり唯一の相続人となった自分が、国中の『ろくでなし』からロックオンされたことを。領民のことを思えばランダルが一番マシだったことを。 「婚約者として正しく扱ってほしいなんて、欲張りになっていた自分が恥ずかしい!」 初心に返ったアイシアは、立派にひとりぼっちのデビュタントを乗り切ろうと心に誓う。それどころか、エイドリアナ王女のデビュタントを成功させるため、全力でランダルを支援し始めて──。 (あれ? ランダル様が罪悪感に駆られているように見えるのは、私の気のせいよね?) ★アルファポリス様にも投稿しています★
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異世界[恋愛] R15
最終更新日:2025年01月07日
連載 81エピソード
バレステロス公爵令嬢であるイザベルは、性格が悪く嫌われ者で、悪女と名高い。 社交界でなにかとトラブルを起こす彼女を見かねた父親は、さっさと嫁に出したいと画策。ちょうどそのとき、アンドレウ侯爵のアレックスが後妻を探しているという話を聞きつけ、爵位を笠に半ば押し付ける形でイザベルを嫁に出す話を進める。アレックスは公爵家からの申し入れを断ることができず、悪女と名高いイザベルを娶ることに。 結婚した当日、この結婚に納得していなかったイザベルは新郎であるアレックスに対し「屋敷がぼろい」「気の利いた言葉も言えない朴念仁」「顔も見たくない」などと罵倒する暴言を吐く。その直後、まさかのタイミングで前世の記憶が復活。ここが乙女ゲーム『グランハートファンタジア~スランの乙女~(略称:グラハン)』の世界であることに気付く。さらにイザベルは、自分に虐待されて育ったせいで愛着障害になりヤンデレと化した報われない当て馬──ルイスの継母になっていた。 まずいと思ったイザベルだが、あとの祭り。 アレックスはイザベルの態度に(噂どおりの悪女だ)と思い、とても冷ややかな目でイザベルを見ている。 (私、一体どうすれば?) そんなある日、イザベルが出会ったのは天使のように可愛らしい男の子で…。
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年03月21日
連載 完結済 48エピソード
第二部 第三部 あらすじ追加します! デボラは侯爵の愛人の娘だった。しかし本宅から彼女の暮らす別宅に、侯爵家の跡取り娘のマリアが命がけで逃げ出してきたため、母とともに彼女をかくまう事にした。だがそんなお人好しのデボラを待っていたのは、マリアを愛人宅の使用人にした、と言う事実無根の濡れ衣を着せられるという事だった。醜聞になるマリアいじめを全てデボラに着せた侯爵夫人と連れ子のユリアは、デボラを処刑するのではなく、領地の外れに追いやると言う事で、マリアを愛する怒り狂った王子を納得させた。デボラの生き残るための生活が、ここに始まったのだった……(第三部 あらすじ) ヘンリエッタはとある王国の第三妃の娘だった。だが母が病に倒れてこの世を去り、第三妃の座に新しくついたのは、王の四番目の愛人であり、新たに姫となったのは溺愛されているヴィオレットだった。ヘンリエッタはヴィオレットの影として彼女のために動く事を強いられ、悲惨な扱いを受ける毎日だった。だが遊学に来た王子様に対して、ヴィオレットの無知が衝撃的な事件を引き起こす。怒り狂う王子様達だが、父国王はヴィオレットを守るために全ての責任をヘンリエッタにかぶせ、ヘンリエッタは単身流刑となったのだ。……誰の助けも借りられず、絶望して死を望んだ彼女の前に現れたのは、魚の民という海で生活する種族の、よく笑う雑な男だった……(第二部 あらすじ) まともな淑女教育の結果、いじめは良くないと、愛人の娘である義妹を庇ってきて、自分のほうが痛い目にあっていたサマンサ。だが義妹は高貴な人々から愛されて大事にされ、ハッピーエンドまっしぐら。手放しで喜んてしまっていたお人好しのサマンサを待っていたのは、母や姉と共に、義妹を虐げたというありもしないデタラメによる、鉱山での過酷な労働だった……。何もかも違う生活の中、ある日無罪だと解放される。だが連れて行かれた先でわかったのは、人間違いで解放されたという事実で…?!(第一部あらすじ)
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異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年04月25日
連載 58エピソード
「恋多き女に私はなる……!!」 リネットは困っていた。 家出した姉の代わりに辺境の公爵家へ嫁ぐことなったが、お相手であるアルフレイドは有名な遊び人。 妻には「恋愛経験豊富な女性」を求めているらしい。リネットは姉を参考に恋多き女を演じることに。 「経験豊富で余裕のある男に俺はなる……!!」 アルフレイドも悩んでいた。 麗しい見た目からあらぬ噂を立てられているが、実際は女性の手を握ったことすらない。 それなのに、王命で決まった結婚相手は社交界を賑わす悪女だった。 公爵家当主として情けない姿は見せられない。余裕のあるイイ男になりきろうと決意する。 不本意な政略結婚によって夫婦になった、恋愛経験ゼロ同士。 顔合わせ、晩餐、初夜、巡ってくる新婚イベントを乗り越えられるのか──!? ◯パルシィアプリにてコミカライズ連載中! ○タイトル変更しました
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異世界[恋愛]
最終更新日:2025年04月28日
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