ある日小学校からの帰り道、道端にトカゲが落ちていた。祖名雪澪(そなゆきみお)はうっかりトカゲを看病してしまった！そのトカゲーークロすけは、何故か澪に懐いて、地域猫よろしくたまに彼女の所を訪れるようになったのだ。それは澪が大人になって、引っ越しても続いて……。 社会人生活三年目。悩める社員、澪の苦難は雪だるま式に増えることになった。そう、全てはトカゲを拾ったあの日のせいでーー。 澪ちゃんが脳内ツッコミ入れまくる、ただのコメディです！

2040年、日本。遺伝子工学に力を入れ、ヒトの遺伝子組み換え技術を解禁した近未来。これは、「ごく平凡な」兄と「調整された非凡の」妹の物語。

ある家庭の姉と妹とその家族の話。 前後編に分けています。 この作品は自サイト公開済み作品です。

悪の集団、ほっこりさせるの巻 ※この作品は「アルファポリス」にも掲載しております。

梅雨明け間近のとある日の話。雷雨にて利用している電車が運転見合わせになった事から、主人公、東峰のの香と、クラスメイトの男子、西崎　零は担任の男性教師、南森　遙に最寄りの駅まで送って貰う事になるのだけど――…？

花の妖精フローラは、自分の花の花びらが散ったらどこへ行くのか気になっていた。 ママにだめと言われても、花びらにつかまって、花びらの最後を追う冒険に出かける。

村を守っていた偉大な村長が亡くなった 彼は強く、そして誇り高かったが老いには勝てなかったのだ しかし彼には3人の息子が居た、それぞれが優劣をつけれない素晴らしい息子だ 彼は己の死を悟り、息子たちに村のことを託した はたして兄弟たちは村を無事に収められるのか？

就職情報誌に載っていた「秘密結社ダークシャドウ　幹部候補募集（正社員）」の文字。 そして「女性スタッフの多く活躍する、明るい職場です！」の煽り文句につられて、俺は世界征服を始めた。

ほぼ実話を元にしたＳＦ用語解説小説。 １０００文字程度で簡単に読めます。 今回は「バタフライ・エフェクト」

彼女は小さい頃から僕よりも背が高かった。 それは中学生になった今も変わらない。 彼女は黒板の一番上に手が届くのに、僕は届かない。 そんな話。

「じゃあ、俺が雇います」 元孤児の魔術学院生徒・カルロは幼い頃に自分を拾ってくれたお嬢様サラ・ツィーゲルの実家が没落したことを聞き、路頭に迷いかけている彼女を使用人として雇う。一見今までと変わりない関係を築いていた二人だが、とある噂を耳にしたことを切っ掛けに、カルロはその関係に悩むようになる。(注:この物語は架空の世界を舞台としています。)

現在幼い子の育児真っ最中の主婦。「幸せ」をひとつひとつ認めながらも、自分の浮いてくることのない心に影が差す。

　ある国に、機竜と呼ばれる兵器があった。 　伝説の竜を模した兵器、機竜はその圧倒的性能から瞬く間に戦争を終結させた。しかし、その性能を恐れた国は、機竜を秘密裏に処分。そして機竜の全権限を使用できる番である兵士、竜騎兵を戦争犯罪者として処刑することを決定する。 　その判決が発表されたとき、とある一匹の機竜が反逆の咆哮を上げたのだ。

妹から突然のSOS。 行ってみると、清楚な可愛らしい女の子がいた。 どうやら妹の友達らしい。 しかしそこで驚愕の言葉を突き付けられる。 「お兄ちゃん、この子の買い物に付き合って」 「は？」 急きょ訪れた見知らぬ女の子と二人きりのショッピング。 挙動不審な彼女は、実は……。

マリアール家の令嬢アデラには、少し変わった魔術師の幼馴染み・ゼオンがいた。彼は時々、アデラの未来が見えているかのような行動をとり──。（注：この小説は架空の世界を舞台としています。）

『アリウスの乙女』を巡る或る王国の滅亡までのお話。

ある日の見かけた風景から。©銘尾　友朗

ゴージャスな美女侯爵令嬢に絡まれた下っ端男爵令嬢の事の次第。侯爵令嬢にも不思議ちゃんは居るのです、そんな話。

フグ毒を使って、同僚の殺害を計画した俺。 だが……計算外だ。 信じられん。

花嫁の姿をひと目見て、彼は密かに落胆の溜息を吐いた。王女でありながら、花嫁の衣装は白一色の簡素なもの、盲目ゆえに父王に疎まれているという噂は、どうやら真実のようだった。 しかし婚礼の日の夜、彼は姫の衣装の真実を知る。 狼子由様主催「描写力アップを目指そう企画」第六回　キラキラ☆ワードローブ企画（https://ncode.syosetu.com/n9981du/）に参加した作品を加筆したものです。 エブリスタにも掲載しています。