校正日誌 地球歴2020.1101
2020年11月01日 (日) 18:25
ポーション、著者校正中。

『風下に立ったが、うぬの不覚よ!』

校正さん「『平均値』4巻では、『うぬが不覚よ!』となっていますが……」

同じ作者の、他のシリーズもチェックしとるんか~い!(^^)/
出版社、違うのに……。〇| ̄|_

どんな記憶力やねん。(^^ゞ
コメント全30件
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FUNA
2020年11月07日 18:26
誤字、誤用とかに関する知識もですが、他の部分との不整合や作者の勘違い、知識不足などの指摘がすごいですね。
「前巻の47ページの記述と矛盾します」とか、「そこには6人いますが、カギカッコは5つです。ママ(このまま)でOK?」とか。
店の名前を出すと、「東京にある実在の店名です。ママでOK?」とか。
ひとつひとつの言葉をチェックしているのは、小さな△マークや点がエンピツでマーキングされていて、「ああ、これ、検索して調べているな……」というのが分かります。
膨大な量ですよ、うっすらとマークが付けてあるの……。(^^ゞ

また、ネタ部分とかは、「元ネタを知らないと、ネタということが分からず誤字として指摘される」と思うのですが、ネタ部分は完全スルーで、本当に間違えている部分にはしっかりと指摘がはいるという……。(^^ゞ
私、作家としては誤字がかなり少ない方らしいのですが(担当編集さん談)、それでも大量の指摘がはいります。
まぁ、完全な誤字指摘である赤ペン記入は1巻につき1箇所あるかないかで、他は全てエンピツ記入の「提案」という形式ですが……。

私には、校正・校閲の仕事は到底務まりません。〇| ̄|_
詠月寂夜
2020年11月07日 16:43
ここの誤字報告やったくらいで、校正校閲なんて俺にもできるし、これで給料もらえるの?

などと思っていたこともありました。
書生に出来るレベルで飯は食えないよねぇ?
ulysses
2020年11月04日 16:56
編集さんではなくて、「校正さん」でした。



私は現在、仕事で一次校正待ちです。
ulysses
2020年11月04日 15:03
TOSの宇宙歴は数字の並びの根拠がよく分からんかったけど、NTGからは24世紀を舞台にしたシーズン1だから「41000.x」と分かりやすくなってましたね。

言い回しは細かくチェックが必要ですが、作者によっての好みもありますね。
今は「少なくても」が一般に使われるようですが、私にとっては「ても」だと「数が少なくても」とも通じるので、話法上で使うなら「少なくとも」でないと認められん、というのが拘りですね。

編集さんの鑑に、敬礼っす。
日本語文章のルールも知らず、好き勝手に文語法と口語法をごっちゃにしてる書籍も見受けられる昨今。
まともなきちんとした文章の中で、ここぞという場面ではっちゃけるから掟破りが生きるわけで、頭からお尻までめちゃくちゃなものは「廃棄物」ですからねぇ。
貴重なデキルお方ですね。
Samon
2020年11月03日 11:52
昔、新井素子のエッセイで母親が講談社の校正で家の中でダメ出しがーー
ってよんだな
ぱんだ
2020年11月03日 08:01
やけくそ天使だっけ「風下に立ったがうぬの不覚よ!」「風下はそっちだ-っ!」
良い校正さんに出会えて幸せですね
某S社Cシリーズの校正は仕事しなかったので
あの頃のAさんの本はもう
2020年11月03日 03:04
使い分けしてるのかなぁ?
使い分けしててバレたら『バレちゃった。』
無意識なら『ありゃ?(笑)』
で良いやん。
合わせるつもりで間違えたなら、
………………………。
応援してます………。
nota
2020年11月03日 01:05
校正さんスゴイ
FUNAの敗北がまた1ページ(笑)
cvは屋良有作で!
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