王立治療院の救急部隊が駆けつけると、婚約破棄？ 公爵令嬢の小さな恋の物語

旦那様は優しい方です。「僕たちは、政略結婚だ。だから君も好きな人を作ってもいいんだよ」 そうおっしゃると王妃の元に出かけました。

精霊祭の夜。私は牢屋で一人寒さに震えていた。どうしてこんな事になったの？　数か月前には優しい両親に囲まれて王太子ハルアード・アドリス・ルブラ様の婚約者だったのに。幸せの絶頂から地獄に落とされた私。想いにふける私の耳に足音が聞こえた。 １/２０　日間異世界（恋愛）１３位 ブックマーク・評価・感想ありがとうございます。

暗殺者になりました。 お嬢様に職業転職しました。 な少女が、腹黒騎士団長に目を付けられてしまうお話。

「覚悟はできています。だって今日のこの婚約パーティーで、あなたはわたしを捨てるのでしょう？」。男爵令嬢エセルは婚約破棄を受け入れるつもりでいる。婚約者のアーネストが本当に愛しているのは、彼女の姉イヴリンなのだから。

猛吹雪が吹き荒ぶ世界の最果てと呼ばれる極寒の地で、今世界の存続を賭けた戦いの火蓋が切って落とされようとしていた。 全身を巨大な黒い異形の鎧で覆う魔女に対するのは、厳つい顔をした4人の男達。 世界中を混乱に陥れた魔女を討伐する為に召集されたこの勇者一行は、平均年齢凡そ124歳というとんでもなく高齢の討伐隊であったーーーー。 これは呪われた力を持って生まれた王女と、居場所を失ったかつての英雄達の物語。

人の寄り付かぬ土地。そこは空気が腐り猛毒の泥が湧き出る沼地。そんな場所に1人の魔女が住んでいた。名をグレゴール。別名猛毒の魔女。彼女の吐く息は猛毒の霧となり、触れる手は毒蛇の口付け。 　そんな彼女はある日、赤子を拾う。実験台と称しグレゴールは赤子を育てるがーー次第に別な感情が芽生えてしまう。だが、彼女が赤子に触れる事は叶わない。その毒の体は触れる生命を冷たくしてしまうのだから。

有らぬ疑いをかけられた公爵令嬢。 罰は龍門という滝に身を投げ、龍の裁きを受けるというもの。 そんな彼女を助けてくれたのは龍だった。

望まない婚姻を拒絶しようとした少女は、呪いの首輪を嵌められ、オーガの森に捨てられてしまいます。そんな少女を拾ったのは、オーガの王、その人でした。

人々の噂によって毒魔女と呼ばれるようになってしまった女の子と、その毒魔女を討伐しにきた勇者のお話。 あっさりテイストのラブコメです。

　魔女によって呪われつるっぱげになった女が、同じく呪われて毛むくじゃらになった男に髪を分けて貰いに行くお話。 「私は、あなたの毛が欲しいの」 　燦然と輝く頭部のままに、彼女はそう言った。

薬師の少女・フィリアは誰にも言えない「力」を持っている。ある雨の夜、フィリアは大怪我を負った青年を見つけ、自分の治療院に運び入れるが……。 ※「カクヨム」にも掲載しています。

かつて迫害された魔女を絶対に守る最大の味方――「魔女騎士」は、私にも現れるだろうか？ そう考えながら、祖母と安穏な生活を送ってきた私の日常が、変化の兆しを見せる。

悪役の汚名を着せられたかわいそうな令嬢ローズ。 部下の悪行をかぶせられた元国王エイベル。 二人は偶然出会い、同情しあい、やがて夫婦となる。 みじめにのたれ死にすることを期待されていた二人が それを裏切って幸せになる話。

記憶喪失の追放令嬢と王太子に暗殺を命じられた暗殺者の恋物語。

卒業式を間近に控えた舞踏会でリリアンは婚約を破棄され、学園を退学になり、伯爵家を出て修道院に追放されることを告げられた。婚約者と教師と騎士見習いと後輩の後ろに隠れている妹はさて、どんな顔をしているだろうか。 どうだっていいことだが。 「婚約破棄されて修道院に行くお嬢様の話」が一迅社様の悪役令嬢アンソロジーでコミカライズされました。 一迅社様の20周年企画でボイコミ化しました!(https://youtube.com/playlist?list=PL57v2lqQ0kjIjkFBwrjMKQoUEtP9qEtkW) 「婚約破棄されて修道院に行くお嬢様の話」が電子書籍で配信中です！ 後日談ができました。「婚約破棄されて修道院に行くお嬢様の話の後日談」(https://ncode.syosetu.com/n5728fs/)

むかしむかし、龍へ生贄を差し出していた時代。今年の生贄は、誰にも愛されず、誰にも必要とされなかった少女。まるで進んで生贄になるように、少女は龍の住まう洞窟へ向かいました。そこで待ち受けていたものは――。

絶大な魔力を持つ王女リベルタは、その力を恐れた両親によって、視力を奪われ塔へ幽閉されてしまう。視力と魔力を失い、「魔女」「化け物」と呼ばれ忌み嫌われるリベルタ。けれど、リベルタにはたった一人だけ、アストラルという騎士の理解者がいました。リベルタとアストラルは徐々に心を通わせていくものの……。

　第5王女、アリアは国にとって必要のない少女だった。 　ある日、何時もの様に城を抜け出し、森を徘徊していた彼女は、″水を司るドラゴン″に出逢い、後にそのドラゴンに愛されるお話。 やっぱりヤンデレを入れてしまった……入れるつもりなんてなかったのに……。 しきみ彰様のドラゴン挨拶企画に参加させていただきました。以上です。

嫌われ者のわたしは青竜王様、カズチ様の元に嫁ぎました。 それから毎日、カズチ様がごはんを作ってくださいます。 ――青竜王様の作るごはんは、とても美味しいのです。 ＊同じものをカクヨムにも掲載しています